toki Architect design office - 土岐建築デザイン事務所

「高台に建つ家」

場所は東西に走る国道バイパス沿いの、数十年前に開発した団地の一画に建つ住宅である。敷地は雛壇になった形状で、間知石で谷積みした擁壁で造った造成地に建つ。以前は月極駐車場として活用され、敷地は道路の角地になり、坂道になる一方向のみが接道となる。
広くとられた駐車場からポーチへ。玄関には収納庫を設け、ホールから和室、リビング、ダイニング、キッチンへ繋がる通路へ入る。この通路は階段室、寝室、サニタリーへとも続く。リビング、ダイニング、キッチンは20帖のひと繋がりになった空間となる。また、この棟は平屋建てとなる。鉄骨螺旋階段を上がり2階へ。2階はホール(スタディスペース)と2部屋の子供室で構成した。

外観は、平屋棟と2階建ての棟が方流れの屋根になって南北に分かれて建ち、また、それらの間にポーチ、玄関、倉庫の棟が水平ラインとなって建つデザインとなる。ここは数十年前に開発された大規模団地で、徐々に建て替えによる世代交代が行われる中で、この住宅も新しいデザインとなって建ち、ランドマーク的な存在になることだろう。

「高台に建つ家」 概要

建設地
岡山県都窪郡
主要用途
専用住宅
主体構造
木造2階建
建築面積
130.07 ㎡
延床面積
129.05 ㎡
設計期間
平成27年10月〜平成28年2月
工事期間
平成28年4月〜平成28年11月