toki Architect design office - 土岐建築デザイン事務所

「湖沼に建つ家」

場所は兵庫県立自然公園内に建ち、白鳥が飛来するという湖沼を眼下に望む事のできる、景観の優れた場所である。敷地は湖沼との境界に立つ約3メートルの擁壁と、それに添って法面を設けた形状である。接道より、前庭と2台分の駐車場を設け、スロープになったアプローチからポーチを抜け、玄関へと向かう。玄関サイドに設けたトール倉庫と数台の自転車を置くスペースがあり、ここからキャンティレバーになったテラスに出て湖沼を望む事ができる。

玄関から直接リビングに入り、ダイニング、キッチンへと繋がる。この空間は吹き抜けとなり一層伸びやかな空間となっている。また、これらの部屋からテラスを通して湖沼を一望できる。
その他、客人が止まれる3帖の和室と、サニタリーを配している。鉄骨の螺旋階段を上がるとクローゼットと寝室、書斎、バルコニーを配している。主な室は、最小限の大きさを確保した部屋となっている。ファサードは2階建ての方流れの棟と平屋になった棟が重なり、尚かつ正面には2メートルの木製の塀が立つ。アウトドアを好む住人にとって、湖沼を正面に望む最高のロケーションとなり、自然と共に暮らす豊かな生活の住み処となる。

「湖沼に建つ家」 概要

建設地
兵庫県小野市
主要用途
専用住宅
主体構造
木造2階建
建築面積
93.15 ㎡
延床面積
96.24 ㎡
設計期間
平成27年4月〜平成27年8月
工事期間
平成27年12月〜平成28年6月