toki Architect design office - 土岐建築デザイン事務所

「校舎がみえる小さな家」

このミニマムな住宅は同じ敷地に建つ子世帯と親世帯、それぞれ棟を分けた親世帯の建築計画となる。親世帯のこの住宅は北道路と東道路の角地になる。その角になる一画を駐車スペースとし、そこからアプローチの階段を上がり玄関ホールへ入る。玄関から直接ダイニングに向かう。ダイニングは家の中心部に位置し、南にリビング、北にキッチンを配している。ひと繋がりになるこれらの部屋は19帖のワンルーム形式となる。リビングからは4.5帖の和室を配し、リビングとは天井まである間仕切りの建具を開け放すと更に広い空間が生まれる。

キッチンの通路サイドに納戸を設け、その通路から寝室、サニタリーへと繋がる。コンパクトにまとまったこの平屋の家は子世帯とは敷地を分け庭も別となるが、行き来できる通用口を設け、「スープの冷めない距離」を保っている。外観は隣接する子世帯の住居と同調するデザインと色彩になり、2つの建物が寄り添って映るカタチになっている。

「校舎がみえる小さな家」 概要

建設地
岡山県倉敷市
主要用途
専用住宅
主体構造
木造平屋建
建築面積
84.69 ㎡
延床面積
71.21 ㎡
設計期間
平成26年8月〜平成27年3月
工事期間
平成27年5月〜平成27年12月