toki Architect design office - 土岐建築デザイン事務所

「校舎がみえる家」

場所は市街地中心部にほど近く、住宅と商業地が重なる地域である。道路を挟み地元高校があり、生徒達の声が聞こえる距離でもある。この住宅は敷地を分け、子世帯と親世帯それぞれ棟を別にした子世帯の建築計画となる。子世帯のこの住宅は北に位置する道路(接道)より直線的にアプローチを取り、平行に3台分の駐車スペースを設けている。アプローチよりポーチ、玄関ホール、廊下に入る。そこを中心としてダイニング、キッチンに向かう。リビングには東と南に広い開口の掃き出し窓を設け、気持ちの良い風と自然光を取り込む。また、同室の隣に客人を持て成す4.5帖の和室を設けている。婦人の要望でもあった家事動線を考慮し、キッチンからサニタリーへの移動の距離は最短となる。

リビングから階段を上り2階ホールへ。廊下を挟み、寝室(ウォークインクローゼット)、書斎、便所、それと3つの子供室を配している。道路を隔てて正面に校舎があるためプライバシーの確保を考慮した。よってファサードとなる北面は開口部を無くし、一部の外壁と屋根を抜き採光を確保できる外観デザインとなっている。

「校舎がみえる家」 概要

建設地
岡山県倉敷市
主要用途
専用住宅
主体構造
木造2階建
建築面積
104.61 ㎡
延床面積
168.92 ㎡
設計期間
平成26年8月〜平成27年3月
工事期間
平成27年5月〜平成27年12月