toki Architect design office - 土岐建築デザイン事務所

「蔵屋敷を眺める家」

建築場所は歴史ある古い民家が建ち並び、道路は石畳という風情ある町並みである。計画された建物は、3台分のガレージ、その奥に駐輪スペースを設けた。アプローチはガレージに平行に前庭を観ながらポーチへと入る。ここは外部に格子戸を設け、町並みに馴染む外観デザインとしている。玄関ホールに入るとガレージに接した前庭を眺めることができる明るい空間となる。ホールからダイニングへと繋がり、広さ22帖のダイニング、リビング、キッチンと配している。キッチンはダイニングと分離されているが家族の気配を感じ取れる位置に配している。また、4.5帖の和室はリビングと繋がる。これらの部屋は外部に設けた1.5m×10mの広いテラス(デッキ)と一体となる。サニタリーには便所、浴室、洗面、脱衣室、納戸を設け、それぞれバスコートやコート、サービスヤードから採光、通風を確保している。

2階はリビングに設けた階段を上がりホールより、ファミリールーム(ピアノ室)、寝室(ベランダ)、子供室、書斎を設けている。2階のそれぞれ各部屋の主たる窓は北に向いている。これは主人が幼年時、道を隔てて見えていた蔵屋敷を新しい住まいになっても眺めていたいという要望から生まれた。

「蔵屋敷を眺める家」 概要

建設地
岡山県都窪郡
主要用途
専用住宅
主体構造
木造2階建
建築面積
157.70 ㎡
延床面積
176.05 ㎡
設計期間
平成25年9月 ~ 平成26年4月
工事期間
平成27年4月 〜 平成27年11月