toki Architect design office - 土岐建築デザイン事務所

「ラセン階段のある家」

近年住宅地として評判の高い地域で、新しく開発された敷地に建つ住宅である。限られた敷地(47坪)に2台分の駐車とアプローチを備え、緑化スペースを確保する計画とした。アプローチサイドに設けた中庭は、植栽を見せながらプライバシーが保てるよう壁を隔て、玄関、LDK、階段室、ベランダからこの場所に植えられた木々を望む。また東側は隣家と重なり合うため、主とする居室の窓は南に向いている。建蔽率の制限を踏まえ、ワンルームで構成した1階(LDK)には、この家の中心的な存在でもあるラセン階段を設けた。ラセン階段を上がると2階ホールに面したベランダと2つの子供室、寝室、WCLを配している。外観は、鉄骨構造の玄関棟と母屋の2棟とが重なり合う形になり、チャコールグレーの外壁に木製の窓が優しく映る。掃き出し(FIX窓)の窓越しに見えるラセン階段を中心とした間取りと、解放された居心地の良い空間となっている。

「ラセン階段のある家」 概要

建設地
岡山県倉敷市
主要用途
専用住宅
主体構造
木造2階建
建築面積
68.68 ㎡
延床面積
109.94 ㎡
設計期間
平成23年1月 ~ 平成23年5月
工事期間
平成23年6月 ~ 平成23年11月