toki Architect design office - 土岐建築デザイン事務所

「木漏れ日に集う家」

第一種低層住居専用地域という住宅地の中に宅地造成された敷地に建つ住宅である。道路に面した西面に駐車場と駐輪スペースをとり、直線的なアプローチを抜け玄関へと向かう。玄関を入ると正面にバスコートを併用した中庭を設け自然光を取り入れている。この中庭と、駐輪スペースとアプローチ部分に大きくかかる鉄骨の庇が、この住宅のファサードの大きな特徴になっている。1階はワンルームになったリビング・ダイニング・キッチンとサニタリー。真南に向いたリビング・ダイニングから外部テラスに出ると、道路からの視線を隔てた庭につながり、屋外の食事やお茶を愉しむためのベンチも設えた。中庭を見ながら階段を上がると、2階はふたつの子供室と寝室、クローゼット、ベランダ、そして広い納戸で構成されている。広さを充分に生かし豊かに暮らすため、1階の収納は最小限に抑え2階に収納を集中させた計画とした。リビングには午後になると中庭に植えた木の影が伸び、テラスの木製デッキでは庭に植えられた木々の成長とともに広がる木漏れ日に、家族が集う家になっていくのだろう。

「木漏れ日に集う家」 概要

建設地
岡山県岡山市
主要用途
専用住宅
主体構造
木造2階建
建築面積
90.70 ㎡
延床面積
119.25 ㎡
設計期間
平成24年6月 ~ 平成24年9月
工事期間
平成24年10月 ~ 平成25年3月