toki Architect design office - 土岐建築デザイン事務所

「雑木林を眺める家」

国際公園都市として開発分譲された神戸市郊外の新興住宅地の一角。この住宅は前面道路から高さ2メートルの法面の上に建ち、東側は宅造規制に基づいたよう壁とその上に位置する雑木林に接している。大きく高低差のある敷地を有効に活用するため、法面は芝生を敷き詰めて緑化するだけにとどめ、駐車スペースの部分のみを造成することにした。1階は寝室、和室、子供室、趣味室のプライベートゾーンになり、雑木林に接する2階を主な生活の場所と捉えて、リビング・ダイニング・キッチンとサニタリーのパブリックゾーンでの構成とした。3.5メートルの天井高のリビング・ダイニング・キッチンはゆったりとくつろげる大きな空間となり、東に向く大開口の掃き出し窓から広く取られたベランダに出ると水平に雑木林を臨むことができる。四季折々変化する風景を日々眺めながらの暮らしは、家族の心も育んでくれることと思う。

「雑木林を眺める家」 概要

建設地
兵庫県神戸市
主要用途
専用住宅
主体構造
木造2階建
建築面積
84.47 ㎡
延床面積
131.67 ㎡
設計期間
平成24年3月 ~ 平成24年10月
工事期間
平成24年11月 ~ 平成25年6月